幽らり

みんな見ている。邪悪な夢を。

ウルスラ【Dream Land】

『いらっしゃいませ♡ ボブ様♡』

ウルスラが男を我が家へ招き入れる。

「旦那とガキは夢の国へご出発か?」

『はい…明日の夜まで帰ってきません…♡』

子供が楽しみにしていた家族旅行。夢の国の愛称で知られる、隣州のテーマパークへ行く予定だった。しかし当日にウルスラは具合が悪いと嘘をつき、家に残った。全てはこの男に抱いてもらうために。

「フフ…悪いママだ…」

『私をこんな風にしたのは、
 あなたよ。もう、悪い人…♡』

ボブはウルスラの変わりように満足気に笑う。あれほど家族思いだった人妻を数ヶ月かけてこの肉棒で躾け、今や家族を裏切ることすら厭わない牝へと変えたのだから。

「俺が奥さんを”夢の国”へ連れて行ってやるぜ。」

『ああッ♡ いっぱいウルスラを
 可愛がって下さい♡』

ウルスラと家族が住むこの家で、三日三晩に渡り2人は狂宴を繰り広げた。

玄関で。風呂で。台所で。トイレで。リビングで。庭で。プールで。夫婦の寝室で。そして子供部屋で。

結婚写真に小便をかけさせ
結婚指輪でアナルを掻き回し
子供のおもちゃでオナニーさせる。
ウルスラ自身に家族との絆の印を汚させた。
男に命令されればウルスラは嬉々として従った。
あのクリスマスの日、この家で犯されながらも、殺してと叫んでいたウルスラはもういない。

パン!パン!
2日目の昼。夫婦の寝室でウルスラが四つん這いで犯されている。
今、この寝室の、そして人妻の主人はボブだった。

『ああッ!死ぬッ♡死んじゃうッ♡』

「夢の国じゃなくて、天国にイッちまいそうだな。奥さん」

男は後ろからウルスラを犯しながらピストンのスピードを上げる。
ウルスラの喘ぎ声が、獣のそれに変わっていく。

ーーー

同じ頃、遠い地の遊園地では、ウルスラの息子が父親に無邪気に笑いかけていた。

「楽しかったね!ママも来れば良かったのに…」

ーー

『オオゥッ♡!
 あなた!マイク!許してぇッ!
 ママ、イッちゃう!
 天国にイッちゃうぅぅぅッ♡!』

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