幾度もの絶頂についに母が気を失い、狂宴も終わりと思われた。
しかしそこから僕は本当の絶望を知ることになる。
せっかくのお客様を退屈させちゃわるいから。上映会といこう。
男がそう言うとステージのスクリーンに映像を写し始める。
「そんな‥これは僕の部屋だ…」
スクリーンに映し出されたのは僕のベッドの上で尻を振る母の姿だった。
「クク…お邪魔した時のものさ…」
とある日の違和感を思い出す。
変えられていたシーツ。
部屋に残る異様な臭い。
床にこびり付いていた何かの汁が乾いた跡…
『こんな事できない…』
「このままガキが帰ってくるまで、居座ってもいいんだぜ」
『うう…酷い…』
「俺達は何も奥さんの家庭を怖そうってわけじゃない。このビデオだって俺達が楽しむだけのモノさ…」
『あ…綾崎 綾…33歳主婦です…今日は息子の部屋でイケナイことしちゃいまーす…』
ビデオの中では母が僕のベッドの上で男達に代わる代わるに犯されていた。
「奥さん。尻が寂しいだろう?」
そういうと男の一人が、僕ほ棚の上に飾ってあったリコーダーを母の肛門へとねじ込む
『ひぎいいぃィッ!抜いて!抜いてぇッ!』
「ハハハ…ピーピー鳴ってるぜ、一曲弾いてくれよ奥さんw」
あの笛は小学生の頃、笛が苦手だった僕に、母が一緒に練習してくれた時のモノだった。
『うまいわ!優ちゃん』
そう言って励ましてくれた母の笑顔。
『ひぐぅぅうッ!イグぅぅッ♡』
フフ…もう尻をふり始めたか。
綾、お前はそういう女さ。虐められるほど感じ
イケナイと思うほど燃え上がる…
『ああン、素敵ィ♡』
男達の執拗な責めの前に正気を失っていく母。 「
もう小便くらいしか出ないぜ」
『下さいッ!オシッコ下さい』
そのまま男のモノを口に含む
「そらッ行くぜ奥さん!」
『うむぅ…ぐぶ…ごく…ごく…』
喉を鳴らして飲み込んでいく
『ごちそうさまでした♡』
母が淫猥に微笑む。
「綾、お前はなんだ?」
『綾はご主人様達の奴隷です♡』
「従属の証に、家族の食事にお前の牝汁を混ぜるんだ」
『は…はい♡』
床に置かれた見慣れた食器。そしてそこに盛られた食事。 母は食器を跨ぐと、股間からドロリと滴る汁を料理へとかけていった。 その瞳に理性の光はなかった。
ビデオの中ではなおも母の痴態が映し出されていたが
既に僕には見続ける余裕などなかった。
「う、うえぇッ!」
吐いた。胃の中のものを全て、それでも吐き気が止まらなかった。
ひ、ひぃっ!
いつのまにか目覚めた母がスクリーンの画像を見て青ざめていた。
『ち…違うの…優ちゃん…』
何か言おうと近寄るその女に僕は憎しみを込めて叫んだ。
「寄るな!淫売!」
女の顔が絶望に歪んだ。