
「フフフ‥女将、素晴らしい体だ。」
『金造様、今宵は春香がお相手を務めさせていただきます‥存分に愉しんでいってください‥』
(あなた‥春香を守って‥)
山間部の温泉町にある老舗旅館「春分荘」。
病禍の影響で経営状態は悪化し、倒産寸前の状況に追い込まれていたが、この地域で数多くのホテルを経営する、権元グループの会長である権元金造から資金援助の申し出があった。
だがその条件として提示されたのは、この宿の経営者の妻であり女将である春香による”接待”だった。
それが何を意味するのかは分かっていたが、夫婦で話し合い、その申し出を受けることに決めたのだ。
『心配しないで…あなた。体は許しても、心までは決して屈しない。愛してるのはあなたと小梅だけよ‥』
『あぐッ!あ”ッ!お”あぁぁぁぁッ!』
「ククク‥女将、こっちは初めてのようだな。
ワシがこっちでも感じるように仕込んでやるわい」
「父さん‥ッ」
「聞いちゃダメだ。お母さんはがんばってるんだ。」
宿の受付部屋では父が娘の小梅を抱きしめていた。
この部屋が一番、温泉からは遠い。それでも春香の悲しくも甘い叫び声は、夫と娘の元まで届くのだった。

『ああ、およしになって‥』
「フフフ‥今夜もたっぷり可愛がってやるワイ‥」
金造が春香の体を持ち上げる、老人とは思えない引き締まった体は日頃の鍛錬の成果だった。
『あぁッ!そこは!』
金造の肉棒の先端が、春香のアナルを捉える。
「ワシの調教でこっちの穴も堪らなくなっとるんじゃろう?」
『あッ♡…そんな‥』
春香のアナルはヒクヒクと蠢き、絹のような柔らかさで、アナルへと埋め込まれていく肉棒を包んでいく‥

ズブッ!!!
『あひぃぃぃぃッ!』
春香の肛門を貫く肉の杭。
「ククク‥どうじゃ。串刺しにされてるようでマゾのお前にはたまらんじゃろう?」
金造が抱えた春香を揺さぶる
『ひぐッ! おあッ! おおぅッ♡』
悲鳴の中に確かに交じる甘い嬌声。
金造の調教によって春香の排泄器官は、淫らな悦びを感じる穴へと変えられていた。
「そら!もっと啼け!叫べ!母屋にいる旦那に聞こえるようにな!」
『いやぁぁッ!ぐひぃぃぃぃッ♡!』
抑えることのできない快楽の悲鳴が夜の温泉に響いていく。

『助けてッ!あなたぁぁッ!』
春香の叫びに母屋にいた春香の夫、竹雄が駆け出す。この狂った接待を止めるために。
春分荘は小さな旅館だ、春香の悲鳴は最初から幸雄の元まで聞こえていた。しかし幸雄は耐えていた。これは、この旅館を守るために夫婦で話し合って決めたことなのだ。
しかしもう限界だった。竹雄は露天風呂の戸口を開けて、中に踏み込もうとする。
だがその手が止まる。旅館はどうなるのか‥家族の生活は‥今まで妻が身を投げ売ってまでしてくれた事は全て無駄になる‥。
『心配しないで‥どんなつらい目にあっても耐えてみせる。だから最後まで私を信じて‥』
脳裏によぎるあの時の妻の言葉。竹雄は何もできぬまま、妻の悲鳴を聞きながら入り口で立ち尽くしていた。
狂宴は続く。やがて暴力的なまでの快楽の衝撃に、春香は甘い悲鳴をあげ、その理性は微塵になるまで破壊されていく。
「旦那とワシ、どっちがいい?」
『あ、あなたですぅ!
金造さんの方がずっといいッ♡!』
金造に尻を持ち上げられたまま、下から突き上げられる快楽の衝撃に、春香はこの月空へ飛ばされていくような錯覚すら覚える。
「春香?お前は何だ?言ってみろ!」
『春香はッ!春香は!金造さんのアナル奴隷ですぅぅぅッ♡!!!』
竹雄は温泉の戸の前で立っていた。流れる涙を拭うこともせずに。
耐え、信じ抜くことこそが妻の献身に報いる唯一の方法だと信じて。
だが竹雄は知らない。この日が破滅の運命を変えることができる最後のチャンスだったことを。

『お背中流しますわ♡』
あれから半年。金造が泊まりに来る日は、これが当たり前になっていた。
春香は金造の背を流しながら、この男が愛おしくて堪らなくなる。今すぐにでも抱いてほしかった。
最初はこの旅館を守るためにこの男に身を差し出した。金に物を言わせて人妻を抱くこの男に嫌悪感しかなかった。
だが、何度も抱かれ激しい快楽を味合わされるうちに、肉体を慣れさせられてしまった、そしていつしかそれを求めている自分がいた。
心というものは人が信じているほど強くはない。肉体に引きずられていくものなのだ。
軽蔑し嫌悪感を持っていた金造が今では逞しく強い男に思える。反面、愛していたはずの優しい夫が、弱々しく現実を変えることすらできない軟弱な男に思えていた。
この風呂に来る途中、夫とすれ違い、夫は何か話しかけようとしたが、春香は気づかぬフリをして立ち去った。早く金造の元に行って奉仕したかった。

『コンッ♡ コーンッ♡』
「性悪ギツネにはお仕置きじゃワイ」
金造が春香の尻に生えた尻尾を抜き差しする。
狐の尻尾を模したアナルバイブ
『おあッ♡ あ”おおおッ♡!』
(ガタッ)
部屋の外から小さな物音。
(また覗いておるようじゃな。小梅は)
(フフフ‥困った娘ですわ‥まだ○学生なのに興味津々‥)
(淫乱な血は母親譲りじゃのう。もっともあの年じゃ、まだ食指も動かんが)
(フフ‥それでは私が金造様のお口に合うようにあの子を調理してみせますわ‥♡)
その顔は既に母親のそれではなかった。
(ククク‥やはり性悪の女狐じゃわい。)
(いずれ金造様には母娘共々召し上がっていただけるかと‥♡)
それから春香と金造は小梅が覗いてる隙間から見やすいように位置を変え、小梅に見せつけるように情事を続け、覗いてる小梅は気づかれてることも知らず、母と金造の情事を見ながら、自らを慰め、床に淫らな雫のシミを作った。

『お母さん‥どうしてそんな嬉しそうな顔をしてるの?』
母が実家の旅館を守るため、金持ちの男に身を差し出しているという事実は娘の小梅には重すぎる現実だった。だが両親、特に母親本人から説得された。
母は家族を守るために仕方なく、あの男に身を差し出してるのだと思っていた。
だがその日、小梅は部屋の隙間から見てしまった。
ーー
『ほッ♡ ほッ♡ おほッ!』
「ククク‥母親が出してはいけない声をだしておるわ」
淫らな衣装。そして淫らなポーズで男に玩具のように淫奔される母がいた。
『い、意地悪ぅッ♡
こんな事サれたらッ♡
もう母親でいられなくなっちゃうっ♡』
甘えた声を出しながら、男と舌を絡め合う母の姿。
心から愉しんでいる笑顔。娘だからこそわかる、演技ではないと。
「喰らえっ!種付けプレス!」
『喰らうッ♡!』
男に組み敷かれ、腰を打ち付けられる母の姿。
全身で男にしがみつき、獣のような声を上げていた。
最後は母は畳の上で仰向けでカエルのように脚を開きながら、ヒクヒクと痙攣していた。
仰け反っている母の表情は小梅の位置からは見えなかった。だが突き出してる舌が、その表情の凄まじさを物語っていた。
『はぁ‥はぁ…お母さん‥』
小梅は母親の痴態を覗きながら、悲しみや怒り以上に、甘い疼きにも似た感覚が自分の体の奥から湧き上がるのを感じていた。

「はぁ‥はぁ‥」
小梅は自分の部屋で自らの股間を弄る。母とそしてあの男の情事を思い出しながら
(あの男、お母さんにあんな事して‥悔しいのに‥悔しいのに…あッ♡)
ガラッ
突然部屋の戸が開く、そこには春香がいた。
『フフフ…いけない子ね。小梅ちゃん‥』
「お、お母さん!?」
『見てたんでしょ?私と金造様のセックス。いつも床にシミ残していくんだもの。バレバレよ‥♡』
「あ、あ‥」
顔を真赤にして狼狽する小梅に春香が後ろから覆いかぶさる。そして左手で小梅の小さな乳首つまみを、右手で小梅の蕾のようなあそこに手を滑り込ませる
『お母さんと一緒に、
金造様のモノになりましょう♡』
「ああッ!だめッ、お母さん、そんなとこッ!」
母が男のため、自分の娘を堕とそうとしていた。
『ほら、自分でするより誰かにしてもらうほうがずっと気持ちいいでしょう?ね?』
「だ、ダメッ!お父さんが、お父さんが…」
『あんな弱い男に心を縛られてるのね…仕方ないわね‥それじゃ』
「あひぃ!ダメ、ダメぇーっ!」
母の卓越した指技に淫奔されこれまで経験したことのないような絶頂へと導かれる小梅。
『今夜は小梅が屈服するまでイカせ続けてあげる♡』
春香は指に付いた小梅の淫液を舌で舐めながら、女王のようなサディスティックな笑いを浮かべた。
そこにかっての優しい母の面影はなかった。

『これで春分荘は金造様のモノです♡』
契約書に判子を押し終わった春香が微笑む。
「ククク…この宿も、春香もワシの所有物として面倒見てやるわい」
『嬉しい…♡』
夫の竹雄の知らぬ所で、我が家でもある春分荘は二束三文でこの卑劣な男の手に落ちた。
金造は廃業間近の春分荘に3千万以上の資金援助を行っていた。だが老舗旅館である春分荘は良質な温泉の湧き出る敷地と、歴史的価値を含めれば、どんなに低く見積もって数億はくだらない資産価値があった。
(ククク…数千万の端金で数億の資産と肉奴隷をゲット。金に窮すればどんな愚かな選択でも選ぶ。だからこそ操りやすい…)
この宿の所有権が婿養子の旦那では無く、春香にあることも調べ尽くしての策略だった。
ーーー
『金造様…もうそんなことはどうでもいいから、今宵も春香を可愛がって下さいまし♡』
自らが蜘蛛の巣に囚われた蝶であるとも知らず春香が甘えた声で囁く。
「今晩は派手に啼かせてやるワイ。
旦那の元まで届くように」
『はい、春香啼きますッ♡
あの人まで聞こえるように♡』
ーー
『あなた、最後まで私を信じて…』
かって春香が夫に向けた言葉は、既に夫の竹雄の中にしか残ってはいなかった。

『ああッ♡ 金造様ッ!素敵ぃィッ!!』
『おじ様ァ♡ 小梅もッ!小梅もイキますッ♡!』
母娘で尻を並べ、交互に犯される春香と小梅の母娘。
春分荘は権元グループのものとなった。竹雄が気づいた時にはすべてが手遅れだった。旅館も、妻も、そして娘すら奪われていた。
「フフ‥あの時の旦那の顔は傑作だったわい。」
『はッ♡、はッ♡ あ、あんな‥妻も守れないような弱い男に価値はありませんッ、金造様のような強い男に支配されることがオンナの悦びですッ♡』
「それでこそワシの女じゃ。今晩もたっぷり可愛がってやるわい。」
『おじ様ァ‥♡ 母さんだけじゃなくて小梅も可愛がってください‥♡』
「ククク‥わかっとるよ。小梅も春になれば卒業式か、もうランドセルを付けてヤレなくなるのう。」
『えっち♡』
小梅は少女とは思えない淫靡な笑顔を浮かべる。
金造と、そして金造に狂わされた母の手によって、少女は知ってはいけない快楽を覚え込まされていた。
ーー
「さてと、今日はワインの初物が届いたのでな、お前達にも飲ませてやるワイ。尻からな。」
ぐぽんッ!
『ぐひぃぃッ♡焼けるッ!焼けちゃうぅぅ♡』
ぐぶぶぶッ!
『あ”おぉぉッ!死んじゃう!小梅死んじゃうよぉ♡!』
狂宴の甘い悲鳴が夜の雪原にこだまする。
露天風呂を外界と隔てる壁の外。積もった雪の上に裏に頭を抱え、うずくまる男が一人。
涙も枯れ果てたその顔にもはや生気は無い。やがておぼつかぬ足取りで雪積もる山へと消えた。 【完】