電話がなったのは、いつもように綾が男達に2つの穴を犯されている最中だった。
奥さん携帯が鳴ってるぜ・・・おっ、息子からだ、そらよ。
意地悪く笑うと、男は電話をつなぐと携帯を無理やり綾に渡す。
ヒッ、ひぃッ、や、やめ…
必死に拒もうと首を振るが、電話口から聞こえてくる息子の声に答えるしかなった。
ゆ…優ちゃん?ご、ごめ…ンァッ…なさい…
母さん…ハァ…ハァ…今日遅くなるから…先に…はぅんッ♡
2つの穴を同時犯される。その激しい快楽に耐えながら、必死に答えようとするが嬌声を抑えることができない。電話口の向こうの息子が心配して声を荒げる。
その時だった。
ほら、お母さん、聞かせてやれよ。いい歳したババアが
若い男にサンドイッチにされてよがり狂ってますってなあ!
後ろから綾を貫いていた男が、わざと電話に聞こえるように大声でしゃべる
ひぃッ…ち…違うのッ! い…今のは…
綾がなんとか弁解しようとした時、男達はいっそう腰を激しく打ち込み、綾の理性を吹っ飛ばす。
んほぉおおぅッ♡!
絶頂の咆哮と、電話を切ったのはほとんど同時だった。
ブブブ…
くッぅぅうンンッ♡
蜜壺にねじ込まれた携帯が振動するたび、絶頂の余韻で敏感になった体が跳ね上がる。
綾の中に精を放ち終えた男達は休憩がてら、綾を使って残酷な遊びを行っていた。
クク…さっきから電話が鳴りっぱなしだな。
まあ、母親のあんな声聞かされりゃ必死になるわなw
お…お願い…言わないでぇ…
拒絶の言葉とは裏腹に、息子からの電話で責められているという背徳感で、綾の体は燃え上がっていた。
最初は無理矢理だった。買い物帰り男達の車に押し込まれ攫われ、そして犯された。
母として歳を重ね、夫婦の営みは無くなり、女としての自分は終わったと思っていた。だがあの日、男達によって「女」に引きずり戻された。それからも何度も男達に呼び出され、男達の玩具にされた。地獄のような日々。しかし次第に綾はそれを待ち望むようになっていた。甘美な凌辱と服従の日々。そして今、淫弁のラフレシアは再び花開き、不浄の菊花は新たなの悦楽を知った。
し…幸せぇ…♡
男達にとって最初は戯れだった。
青臭い女にも飽きたし、たまには年増を試すか。
オエーッ、ゲテモノ食いかよw
男達が酒の勢いで選んだ犠牲者は、買い物帰りの主婦、綾だった。
おいおいババアにこんな格好させるのかよw
そう言って面白半分に着せた扇情的な紅い衣装。今では綾ほど似合う女はいないと男達は思うようになっていた。
熟しきった肉体。
責めるほど艶を増すマゾ奴隷の資質。
時折見せる少女のようなあどけなさ。
そして情事の合間に見せる母親のような優しさと包容力
いつの間にか男達が綾の虜になっていた。
オラァ、ケツ振れババア!
全員満足させるまで帰さねえぞ!
未だ罵倒するのは、綾を喜ばせるため。マゾとしての資質を開花させた綾は、激しい責めと屈辱的な言葉で燃え上がることをよく知っていた。
男達は次第に綾を独占したがるようになっていった。遂には男達の間で綾をめぐって仲間割れが起きた。男達なそれを避けるべく賭けをした。綾を最初に孕ませた者が綾を手に入れると。
故に行為の最中に、家族からの電話に出させ、そして綾が犯されてる声を息子に聞かせたのだった。共通の障害となる綾の家庭を壊すために
男達は競い合うように綾に群がり、その熟れきった綾の肉体にペニスを突き立てていく。
蜜壺に、菊花に、口腔に、右手に、左手に。
孕めッ!その年でみっともなく妊娠しろ!
もう逃さねえッ!もう帰さねえッ!
お前は最高の牝(おんな)だ。綾ッ!
興奮の中で。男達が感情のままに叫ぶ。まるで求愛するかのように。
ああッ…私、もうどうなってもいいっ!
んんッひあぁぁぁーッ♡
全身に男達の精を浴びながら、綾が絶頂の叫び声をあげ果てた。
はぁ、はぁ…ごめんなさい。あなた、優ちゃん…母さんもう帰れないの…
流れた涙が、顔に浴びせかけられた精液に混じり消えていった。
xx年後
都心には珍しい大きな敷地を持つ豪邸に、多くの子供達と住むその女性は「五人の夫を持つ女」と噂されていた。飲食実業家のAをはじめ、世間でそれなりに名の通った男五人が、この家に彼出入りしているからだ。
ああ…恥ずかしいわ。こんな格好…子供達に見せられない…
フフ…坊主達はもうぐっすり夢の中だ…これからは大人の時間さ。
もう、イケナイお父さん達…♡
あの時の7人のうち5人が、綾を共有の妻とすることに合意した。一人は去り、一人は死んだ。
刹那的な快楽を求めることしか頭になかったチンピラの自分達が、一角(ひとかど)の男になれたのは、綾のおかげだと彼らは信じていた。
今度こそ俺の子を産んでもらうぜ、綾。
そうがっつくな、あまり綾に無理させるな。
てめーはもう二人も産ませてるから…
ケンカしないで…みんなで可愛がって…♡
綾は言い争いかけた二人の肉棒を優しく握り、愛おしいそうに亀頭にキスをする。
それを合図に今晩も綾を囲んだ肉欲の宴がはじまる。
凌辱と掠奪から始まった歪な関係。皮肉にもそれが一つの実を結んだ。
しかし、かって愛する者を奪われた者の復讐の刃が、すぐそこまで迫っていることに、まだ誰も気づいていなかった。
ある昼下がり、庭でボール遊びをしてる綾の娘が、そこに見知らぬ男がいることに気づき声をかける。
あれ?おじちゃんだあれ?
おじさんは「優」っていうんだ。
君の「お兄さん」さ。
さあ一緒に遊ぼう…
- 完 -