「どこにいても逃さないぜ。奥さん」
鍵を手入れ、ルシアを辱めたことに満足した令二は、そう言って立ち去ろうとする。
(そ、そんな・・まだ・・入れてもらってない、お尻にミッシリとあの太いのを・・)
浣腸され敏感になった肛門がうずいてたまらなかった。
(自分からそんなはしたないこと‥。で、でも、もう!我慢できないッ!)
ルシアは令二に尻を向けると上半身を地面に倒し、自らの両手で尻肉を割り咲いていく。
『お願い、やめないでっ! ルシアのお尻を犯してください!』
地面に顔を擦り付けたままルシアが叫ぶ。
頬に砂利がくっつき、舌はアスファルトに触れ黒く汚れ、白い乳房がアスファルトで潰れる。
突き出された肉尻のすぼみにある肛門はパクパクと開き、まるで男を誘うように蠢き、冬の外気に晒され湯気が立ち上る。
そこに貞淑な妻だったルシアの姿はなく、まぎれもない1匹の『牝犬』がいた。
ここまでやるとは・・令二にとってもルシアのこの行動は予想外であった。
しかし、その妖しくも凄惨な眺めに再び股間が固くなっていくのがわかった。
「地面を舐めな。メス犬。こらえ性の無いケツにお仕置きしてやる。」
『わッ、わん♡ わん♡ わん♡!』
人を辞めたルシアが叫ぶ。
(堕ちたぁ! 私また堕ちちゃったぁ♡!人間辞めちゃったァ!)
肉の悦楽に理性を剥ぎ取られ、人から一匹の獣へと墜とされる。ルシアはこの瞬間が好きになっていた。その先にあるのは破滅しかないと知りながら。
肛門に肉棒を打ち込まれる度、張り詰めた乳房が揺れ乳首が地面に擦れる。その痛みも今のルシアには心地よかった。
「メス犬、その精液がお前のエサだ。」
後ろから貫かれながら、砂利混じりの精液を舐め取らされるルシア。
「美味いか?奥さん。」
令二が嘲り笑う
ぺちゃ、ぺちゃ、じゅるぅ‥
「に、苦いで・・す。」
人としての尊厳を踏みにじられる行為すら、ルシアは当たり前のように受け入れていた。
尻を撃ち抜かれる快感に再びルシアは絶頂へと押し上げられて行く。
ハァ、ハァ、こんな…こんなぁ…
助けて…あなた…わたし…もう…
この人から、離れられなくなっちゃう…
絶頂の余韻に浸りながら股間から流れ落ちる精液を眺めるルシア。
ルシアは絶望と諦めの中にいた。
身体は支配されても、心までは支配されない….
それが儚い幻想であると今ルシアは思い知らされていた。
犯されるたび夫の存在が薄れていき、代わりに肉の悦びを刻みつける令二が自分の中で大きな存在となっていくのを感じる。 これが人妻奴隷として調教されるということなのだとルシアは理解し始めていた。
一週間前、マスクを買いに行っただけの主婦が姦計にハマり肉奴隷へ墜とされた。もうルシアに、この肉の悦びから逃げ出す方法はなかった。
「そう言えばまだマスクを渡してなかったな、奥さん。」
そういうと令二はルシアの股間にマスクを乱暴にねじり込む。
『おぉんッ♡』
ルシアが牝の啼き声をあげる。
マスクが精液と愛液と腸液に塗れる。
「マスク一枚で奴隷堕ちとは…まったく安上がりな奴隷だ。ククク…」
令二が嘲笑う
『ああっ…悔しい…で、でも…』
悔しさと同時に、辱められることに喜んでいる自分を感じていた。
「旦那の元に戻してやる。ただしそのマスクを付けたままな。」
令二が淫液にまみれたマスクをルシアの顔に押し付ける。
「ククク…臭いマスクが旦那にバレないようにな。」