『マスクを買いに行っただけなのに・・』
ルシアは出された紅茶を飲みながら、目の前の女性に愚痴をこぼす。
コロナウィルス騒ぎによって世間ではマスクが品薄になっていた。
専業主婦、彩咲ルシア(あやさき ルシア)は朝からマスクを買うため、
いくつもドラッグストアを回ったが、どこも品切れで困り果てていた。
何件目かのドラッグストアで見知らぬ女性から声をかけられた。
聞けばその女性はボランディア団体のスタッフで、
本当に困っている人だけにマスクを譲っているとのことだった。
事務所まで行けばマスクの在庫があるということでその女性に案内されてきたのだった。事務所に着くと、女性が出してくれた紅茶をいただき、軽く世間話などをした後、団体の代表の部屋に案内される。
「初めまして。私がここの代表、
和 令二(いずみれいじ)です。」
彼によれば転売されたり過剰に買い込まれてたりしないよう、マスク譲る条件として簡単な健康診断を受けてもらう必要があるとのことだった。
予防のために欲しいのに健康診断・・?
不思議に思ったルシアだったが規則ということで強引に押し切られてしまった。
「では上着をめくってください。」
ルシアは狼狽する。今日来ていた下着は夫の趣味で着せられている、真っ赤なブラジャーだったからだ。
「こ、この下着は、その夫の趣味で・・いつももっと地味な・・・」
と顔を真赤にしながら、ブツブツと言い訳しながらセーターをめくりあげる。
羞恥のせいだろうか、先程から体が火照ってきて、肌が汗ばみ初めている。
それが紅茶に入っていた感度を高める媚薬のせいであることに、ルシアは気付いていなかった。
「胸部におかしな音がありますね。触診してみましょう。」
夫以外の男の人に胸を晒すことに躊躇してしまうルシア。
断ろうとするが、またも強引に押し切られてしまう。
部直ぐ隣には女性スタッフがいるということもあり、渋々了解する。
(夫以外の男の人に見せるなんて・・恥ずかしい・・・)
顔を赤らめながらブラを外し、その豊満な乳房を男の前に晒す。
「胸に小さなしこりがあるかもしれません。」
そう言いつつ男は、ルシアの豊かな乳房を両手で揉みしだく。
男の手のひらの指が、ルシアの大きく柔らかい乳肉にめり込み指が見えなくなる。
揉みしだくたび、大きな白い餅のようにルシアの乳房は変幻自在に形を変える。
(なんだか体が熱いわ・・
しばらく夫ともしてなかったから
敏感になって・・うンッ!
うっ、うん、あ、・・・。
これってまるで・・・
あっ、あん。そこッ♡)
紅茶に入れられてた媚薬によって感覚が増幅されていることにルシアは気づいていない。おかしいとは思いつつ、胸を揉みしだかれる快感に男を拒むことができなくなっていた
「こちらも失礼。」
そう言いながら、ついに所長はルシアの乳首を摘む。
『はァン!』
「 おや?これはいけない。とても硬くなってますね。」
コリ、コリッ。
『ひぃん!』
「もう一方も乳首も調べてみましょう。」
くぃっ。
男は両手でルシアの2つの乳首をつまみ、そのまま豊かな乳房ごと引っ張り上げる。
『イっツゥッ!! クぅツ! ふぅうンッッ!』
苦悶の表情を浮かるルシア。
(い、痛・・止めてって言わなきゃ・・でも・・
乳首がジンジンして・ ・な、何この感覚は・・・あっ♡)
「ふむ、痛いですか、もう少し触診が必要ですね。」
男は空々しい事を言いながら、引っ張り上げた乳首を指で何度も揉み潰す。
『はっ、はっ、はっ、はうッン♡』
乳首から全身に電流が走る。声を上げそうになったルシアは慌てて両手で口を抑える。
(絶対おかしいわ・・で、でも本当の検査かももしれないし・・)
(う、嘘、私、感じているの・・。こんな乳首を虐めるような行為で・・)
(直ぐ隣に、あの女性もいるから、何かあればすぐ止めてもらえるし・・)
(そ、それに・・あと、あと、も・・もう少しだけ・・♡)
まだ快楽を味わっていたいという誘惑がルシア自身に言い訳をさせていた。
ルシアは小さく舌なめずりしてる自分自身に気づいていなかった。
腹部の診察を口実に、いつの間にかスカートまでずり下ろされるが、ルシアは熱に浮かされたような頭で抵抗もなく受け入れてしまっていた。
今度は男は両手で乳輪を握るように掴む
『ふぅン!んんん~ッ!』
口を抑えたままルシアが身悶える。
マシュマロのように柔らかなルシアの乳房が形を変え、
男の親指と人差し指の間から、
ルシアのピンクの乳輪と乳首がぷるんと飛び出る。
艶やかな光沢を宿すそれはまるで別の生き物のようにも見える。
男はそのまま乳房を、垂直に曲げ上げる。
『くぅんンッ』
男はピンク色の突起物を両手に掴むと、ゲームスティックでも操るように
親指で乳首を嬲り始める。乳首を曲げ、押し込み、弾き、撚る。
『あッ!あッ!あッ!あッ♡』
乳首を嬲られるたび、上半身をビクッビクッと痙攣させ身悶えるルシア。
もはや手のひらで口を覆う余裕もなく、半開きになった口から涎が流れ落ちている。
このピンク色のスティックが操るのはゲームキャラではなく人妻だった。
「おっぱいもみもみ・・・
ククク、感じているのかい奥さん。」
男が下卑た言葉で嘲笑う、もはや男は獲物を狙う狼の顔を隠そうともしない。
『ハァ、ハァ、ハァ…
あン・・ダメ♡ ダメなのぉ♡』
だが、もうルシアは抵抗できず、快楽に流されるがままに嬌声を上げていた。
突然ピタリと男の指が止まる。
えっ?ルシアは男を見るが、男はそのまま指先を動かそうとはしない。
互いに見つめたまま何も喋らない。一時の沈黙が流れる。
だがルシアの潤んだ瞳には、さらなる快楽を期待する妖しい光が宿っていた。
『はあ、はあ、はあ・・・』
愛撫の余韻止まぬ、ルシアの荒い呼吸だけが聞こえる。
静寂を破って男が動く。握っていたルシアのピンク色の突起を激しくしゃぶり始める
口に乳輪ごと乳首を吸い込み、乳首を舐め回し、歯で乳首を甘噛する。
『ひイいッーーいいいぃぃ♡』
ルシアは声も抑えず、歓喜の声をあげ絶頂する。
『ァあああ・・胸でイク・・そんなことって・・』
胸だけで絶頂するなど、これまでルシアは経験したことがなかった。
絶頂冷めやらぬ中、男がもう片方のピンク色の突起を口にする。
『ま、まって今はまだ!ひぃん♡』
・・・・・・・・・・
この後も、ルシアは乳を嬲られ続け3回の絶頂を極めた。
『ハァ、ハァ、ハァ』
息も絶え絶えのルシア。
「では乳房の触診検査の最後に自分の味を見ていただきましょう。」
白々しくも医者の演技を続ける男
「あ、味?一体何の・・』
男は両手でルシアの2つの乳房下から押し上げると、2つの乳首を一つに合わせルシアの口の近くまで持ってくる。
男が、何をさせようとしているのかルシアは理解し・・従った。
『ぺろ、ぺろ、ぺろ・・・・♡』
ルシアは舌を伸ばし一心不乱に自分の乳首を舐める。男に命令され自らの乳首を舐めるこの状況に倒錯的な快感を覚えていた。
男も顔を寄せ、一緒にルシアの乳首を舐め始める。
ルシアの乳首をルシアの舌と男の舌が両側から舐めあげる。
最初はバラバラだった乳首を舐め上げる二人のリズムが、
次第に一つとなっていき、ルシアの乳頭で2つの舌が触れる。
2つの乳首と2つの舌。4つ突起が唾液で混ざり合りあう。
『こ、これはキスじゃないから・・舌が少し触れてるだけだから・・』
まともに効かなくなった理性で自らに言い訳をしながら
自分の舌を絡め取ろうとする、男の舌を受け入れるルシア。男の唾液の味を感じる。
「美味しいですか?奥さん。」
『ふぁ、ふぁい、おいひいぃです♡』
快楽で焦点が定まらない瞳で、ルシアは本心からそう答えていた。