しばらく休んだ後、男はルシアをバスルームへ連れてゆく。
シャワーを浴びながら2人はお互いの裸身と唇を絡ませる。
もはや恋人同士の濡れ事そのものだった。
長いキスの後、ルシアはその全身を使って男の体を洗う。
もはやルシアは男に、その肉体も、そして心も征服されていた。
この男を喜ばせることが今のルシアの悦び。
今この瞬間、ルシアにとっての「主人」はこの男であった。
男はしばしそのルシアの従順な姿を楽しんでいたが
湯船に腰掛けると股間のモノを突きつける。
『あっ・・♡』
何をすればいいか、ルシアには言われなくてもわかっていた。
ルシアは自ら男の股間に頭を埋める・・
『ンン、うむぅ・・』
男の肉棒を愛おしそうにしゃぶるルシア。
あれほど憎かった男が今はたまらなく愛おしい。
(たくさん気持ちよくなって・・。ご主人様ァ♡)
もはや夫のことなどルシアの頭から消し飛んでいた。
凌辱調教によって人妻に刻みこまれた肉の悦び。
それが夫婦の絆をいとも簡単に打ち砕いた。
・・・・・・・・・
『こ、こうですか、ハァむンン、うむぅ・・』
「そうだ、そこを強く咥えるんだ。」
男の指示通りに熱心に舌と顎と指を動かす。
「いいぞルシア。お前は最高の女だ。」
『ああッ♡ 嬉しいィ♡』
ルシアは大きく口を開け、男の睾丸を口に含み転がす。
次に真っ赤なナメクジのような舌を突き出し、陰茎の裏筋を舐め上げいく
そのまま舌の先でカリをなぞり、最後に尿道をほじくる。
限界が近づいた男はルシアの頭を鷲掴みにしてピストンしルシアの髪が乱れる
『んぐッ!んんぐぅぅ!んんんんんんッ!!』
「行くぞ!ルシアッ!!」
『来て! 来て! かけてぇ♡ ルシアを汚してぇぇぇ!』
男はモノを引き抜くとルシアの顔前で白濁の塊を爆破させる。
『ふぁあああァァアン♡』
男の精液を上半身に受け、ルシア倒錯的な快感に酔いしれる。
精液に塗れながら妖艶な微笑を浮かべる淫猥な娼婦がそこにはいた。
「さあ奥さん、お掃除フェラをするんだ。」
『お、お掃除ふぇ?・・・っ!』
ルシアは真っ赤になる。
この聞き慣れない言葉の意味に気付いたのだろう
人妻でありながらルシアには少女のような初々しさが残っていた。
しばし顔を赤らめ目を伏せた後・・
『は、はい。いただきます。 はむぅ・・♡』
「クク…なんだその返事は・・」
やはりルシアはよくわかっていなかった。
先程と同じ、いやそれ以上のテクニックで濃厚なフェラを行い始める。
「うっ、うおおお!待て! 奥さん!」
再び達しそうになった男は慌ててルシアを静止する。
「掃除と言ったんだ、出させてどうする!」
キョトンとした顔で見上げるルシア。
その表情が柄にもなく可愛らしく思えてしまい、男は苦笑するしかなかった。