今日も呼び出された部屋で主人を待っていた。全裸に首輪。まさに犬のような格好で。
しかし結婚指輪だけは付けさせられた。他人の女房を奪い取った戦利品の証として。
ガチャ。
ドアを開けて部屋に入る
『あ、ご主…えっ?』
「やあ母さん、どうしたの?そんな格好で」
全裸に首輪そして結婚指輪は付けたまま。
あの男に命じられた、調教時のいつもの格好。全てを知っていながら誠は意地悪く聞く。
『う…あ…こ、これは…ち、違っ…』
「待ってる相手は父さんじゃないよね?」
蒼白な顔でガタガタと震える母、言い訳の言葉すら思いつかないようだ。
「あの男なら来ないよ母さん。もう二度とね…」
『え…ま、まさか…知って…』
「ああ、全部見たよ。母さんのビデオなら」
『あっ…ああ…ああ…』
母の顔が絶望に歪む
遂に家族に知られてしまった。人妻奴隷としての姿を。家族より快楽を選んだ牝としての姿を。これまで妻として母として積み上げてきた幸福な人生が崩れていく…
『許して…許して…』
泣いてそう繰り返すしかなかった。
「許すかどうかは母さん次第さ。」
そう言うと僕は母をベッドに押し倒し覆い被さる。
『なっ?せ、セイちゃん何を…』
そのまま母の唇を奪う
『んうッ、うむぅううッ!』
母は必死に口づけを拒もうとするが、僕は顎を掴んで離さず強引に母の口内に舌を捩じ込む。空いたもう片方の手で母の蜜壺を弄る。あの男を待っている間に自らの手で前戯を済ませてあったのだろう母のそこは既にグチュグチュと淫蜜が迸っていた。
『ンンーッ!』
ビクビクと母の身体が痙攣し絶頂に達する
グッタリとなった母から唇を離す。
「許して欲しければ俺の女になりな。母さん」
母の目が驚愕で見開かれる。そのまま身を捩ると這いつくばった状態で、僕から逃げようとする。
しかしすぐに追いつき、背中から押さえ込む。
『止めなさい!セイ、私達親子なのよ!』
母親の顔で子供を叱りつけるように叫ぶ。
「ルシアはちんぽの奴隷です…夫も息子もいりません…だっけ?」
誠がビデオの中で母が叫んでいた言葉を喋る。