エンディングー1 「最後の浮気」

明日で退院か。やっと家に帰れるよ。

嬉しそうに夫がルシアに話しかける。 すでに首の固定器具も外れ、手足も不自由なく動かせるまでに回復していた。

豪華な病室暮らしも良かったけどね。こんな大きなベッド。一人で独占できたし。

ようやく退院できる嬉しさからか、夫が軽口を飛ばす。

私も…すごく…良かった…わ…♡


おいおい、君だって毎日見舞いにくるのは大変だっただろう。
それも今日で最後になるね…
ただ入院中にお互い本音を話せてよかったよ。
二人の子供の事、もう一度考えてみるよ。今すぐって訳にはいかないけど。

フッ…もうそんな事はいいのよ。

一瞬、妻の笑顔にあざけりの影をみたような気がした

ルシア…?

何でもないわ…今日はゆっくり休んでね。 明日から新しい生活が始まるんだから…

この時、夫はルシアの言う「新しい生活」の本当の意味を知らなかった。


アッ♡ アッ♡ アッ…

深夜の病室、ルシアの夫は異様な声に目を覚ます。
目を開けると、目の前にルシアの顔と全裸の乳房があった。妻の顔はこれまでに見たことのない淫猥な表情を浮かべ、喘ぎ声を上げている。

ルシアは四つん這いで背後から男に犯されていた。院長だった。

うむぐうぅぅ!!!!

ルシアの夫はとっさに起き上がろうとするが、身動きが取れず、叫ぼうとするも声が出ない。四肢はベッドの四方に繋がれ、口には猿ぐつわがはめられていた。その体に被さるような格好で全裸のルシアが背後から犯されている。

やあ、彩咲はん。あんたの奥さん。いただいてるで。
もうルシアはワイのもんや。

拘束され身動きの取れない夫の眼前でルシアが告げる。

わっ、私っ、もうッ、先生のモノなのッ!
オッ、お尻ッ、お尻の穴ッ♡
いっぱい気持ちよくしてくれたからッ!
ルシア、先生のペットにされちゃったのぉッ♡
んッひぃぃぃいッ♡

言った、ついに言った。夫に、夫の目の前で、これ以上にない事実を突きつけ、破滅のエクスタシーを迎えるルシア。

夫が何かを叫ぼうとしているが、猿ぐつわに阻まれ声にならなかった。


これからお前はワイのもんや。ルシア。
他の男には指一本触れさせん。

既に院長は令二とも話を付け、二度とルシアの前に現れないことを約束させてていた。ルシアを手放すことを渋った令二ではあったが、院長もその財力を使った裏世界へのコネなどいくらでもあり、裏の世界でまだ若造の部類である令二は手を引かざる得なかった。

だが今晩だけは特別や。
元・旦那への最後のたむけ。ルシア。
最後の浮気を許したる。

はいっ、ありがごとうございます。アナタ…♡

ルシアの主人はもう院長だった。
夫のパンツを下ろすルシア。既に夫の肉棒はそそり立っていた。

うふっ♡ 私で勃起してくれたんですね。マサオさん。

夫の名を呼ぶルシア。名で呼ぶのは一体いつ以来だろうか。ルシアにも思い出せなかった。身動きの取れない、夫にの腰に跨り肉棒に自らの腰をうずめていった。

あん♡ あん♡ あんっ♡

蜜壺に夫の肉棒を咥え、一心不乱に腰を振るルシア。夫は屈辱的な射精に抗おうと耐えていた。

フフフ…思いっきり出していいのよ。
マサオさんが嫌いな子供ができる心配はもうないわ。
私の子宮はセンセェの子種で予約済みなんだからッ♡


数週間前のあの日、院長から妊娠検査結果を告げられた。ルシアの中には新しい命が宿っていた。時期から考えて院長の子供に間違いなかった。そして同時に院長からプロポーズを受けた。この数ヶ月、ルシアは院長と体を重ねるうち心まで支配されていったが、院長もまたルシアを愛するようになっていた。
「過去のことなど気にしない。正妻として迎えたい。」そう言われた時、ルシアは夫との決別を決心した。


さあ、”奥さん”。いつものヤツ。はじめよか。

そう言うと院長が浣腸器を取り出す。

もう♡ 意地悪なんだからッ♡

既に自分の妻となることが決まったルシアを、わざわざ、”奥さん”と呼ぶ院長に、ルシアが拗ねたように答える。

夫の肉棒を咥えたままの蜜壺、その上にあるセピア色の蕾に浣腸器が突き刺さる。
院長が浣腸器のピストンを押すと、じゅるりじゅるりとゼリー浣腸液がルシアの中へと注ぎ込まれていく。

うっふぅぅぅうンッ♡
浣腸ッ、素敵ィ♡♡
あなたぁッ! ゼリーすごいのっ!

夫と繋がったまま、浣腸され悶えまくるルシア。

浮気を許したとは言え、やっぱり寝取られんのはツライわ。

ぬけぬけとそう言うと、院長はルシアの秘孔へと己の肉棒をあてがい、中に注ぎ込まれ固まったゼリーの感触を楽しむように、ルシアの肛門を貫いていく。

おほ”お”ぉぉぉう”ッ!!

妻が今まで聞いたことのないケモノのような声を出して喘ぐのをルシアの夫は聞いた。

ルシアの2つの穴。蜜壺を過去の夫が。そして秘孔を未来の夫が貫いている。女としてこれに勝る快楽は無い。情欲に歪んた思考でルシアはそう確信していた。

グッうっ!いくでルシアッ!喰らえっ!

院長がルシアの直腸に己の精を放つ。

んほぉぉぉぉお”ぅッ!!

肛内に精を注ぎ込まれた瞬間、ルシアも全身を震わせ絶頂に達する。
同時にルシアの蜜壺が締り、夫の男根を強く締め上げる。屈辱的な射精を拒んでいた夫であったが、ついに堪らずルシアの中へと精を放つ。それは性に蛋白だった夫のものとは思えないほどの激しい射精であった。中の流れを感じるほどの熱い濁流がルシアの子宮を直撃する。

あぁぁぁぁぁッー♡!!

イった直後に連続絶頂を迎えるルシア。最後の最後にルシアは夫の精を子宮で受けることができたのだった。

さようなら…あな‥た…。


さあ仕上げや、最後の晩餐、旦那さんにご馳走したげな。

はっ、はい‥♡

ルシアは体の向きを変え、夫の顔の前に、その淫らな尻を突きつける。肛姦で漏れ出たゼリーが尻や太ももにこびりついている。

ルシアの夫は、入院中、自分が何を食べさせられていたかを理解した。もはや怒りで何も考えることはできなかった。「殺してやる」そう叫ぼうとする口は塞がれ、猿ぐつわから、うめき声が漏れるだけだった。

フフフ…これお返ししますね。

そう言うとルシアはその指の結婚指輪を外す。そのまま右手で指輪を自らの肛門の中に押し込んでいく。

うンッ‥ううん♡
もう、こんなものいらないッ。

ツゥプン。ゼリー浣腸に満たされたルシアの肛内に指輪が沈んでいく。

そうや、ルシア。今日からこれをつけるんや。
お前は今日から平(たいら)ルシアや。

院長はルシアの正面に回ると、その左薬指に新しい結婚指輪をはめる。

ああっ、うれしい…
うむぅッ…うぅん♡

そのまま口づけを交わすルシアと院長。夫に妻の排泄を見せつけながら、姦夫が妻を我がモノとしようとしている。長い口吻が終わると院長がルシアに命じる。

さあ、ひり出せッ、ルシア!

はいぃぃぃぃいいいっ♡♡!!

ぶびゅうぅぅ!! ぶじゅうッ! ぶりゅりゅっ!!

ルシアの肛門から勢いよくゼリーが放たれる。ゼリーが夫の体の上に流れ落ち、その欠片が顔にまで飛び散っていく。夫の猿ぐつわには血が滲み、表情は怒りの形相のまま固まり、その目は白目を剥いたまま、ヒクヒクと体が痙攣していた。

ゼリーと共に肛門からひり出された結婚指輪がべッドの上で鈍い光を放っていた。毒々しいまでの鮮やかな紅色の塊に絡みとられたそれは、凌辱調教の前に脆くも崩れさった夫婦の絆の残骸だった。

ー 完 ー